在宅勤務で電話業務をしていました【就業条件ってあるの?】

この1年間、在宅で電話の仕事をしてきました。

転職が多いことが悩みでしたが、1年の間に2社の在宅勤務を経験して
これから在宅の仕事をしようという方の参考になるかと思い私の個人的な感想を書きます。

すべての仕事がこうだというわけではないので
鵜呑みにはしないでいただきたいのですが
在宅の仕事が人気の今
やってみたいけどなかなかイメージがつかめないという方が多くいると思うので
在宅勤務の就業条件やどんな感じで仕事をしていたのかなどを書いています。

 

 

どんな仕事をしていたか

私がしていた仕事はコールセンターのオペレーター業務です。

企業に雇われて、契約社員として働いていたわけですが
このご時世でテレワーク推奨という事で
研修の時期から完全在宅という形での募集内容でした。

 

ですので、今回のコールセンター業務(業務内容的には操作案内などのテクニカルサポート)
ではOJT(実際にお客様対応をしながらの研修)なども
先輩がベタ付きで横にいて電話を取るというような形ではなく
すべてがオンライン。
遠隔で対応を聞いてくれている人はいるのですが
パソコン1台に向かって一人で仕事をします。

メインの電話対応をノートパソコンでこなし
質問などは、会社から貸与されたスマホやタブレットを通じてやり取りをしていました。

 

良かったところ

やはり在宅という事で、一番良かったと思ったことは
通勤時間が無くなったという事です。
通勤時間がゼロなので、就業開始ギリギリまで家事ができたり
ゆっくりすることができたのでだいぶ朝の時間に余裕ができました。

また、私はけっこう人見知りなので
職場だとよくある面倒な人間関係もなく、
お昼や休憩も自分で好きなテレビや動画を見ながらゆっくり取ることができます。

 

また、定期的に全員が顔を合わせる会議があったり
新しい情報の研修があったりするのですが
もちろんすべてオンラインでの対応になります。

急な欠勤なども、電話連絡ではなく専用のシステムでの報告をするようになっていたので
朝、休むと連絡をしたいのに電話がつながらないという事もありませんでした。

 

 

悪かったところ

一番嫌だったのが、わからないことがすぐに聞けない、質問の返答がとても遅いという事。

出社していれば、隣の席や同じフロアに質問ができる先輩がたくさんいるのですが
在宅だと自分一人しかいません。

分からないことがあったら、チャットや電話で質問をしなければならず
チャットだと、まず自分が質問を打ち込むのにも時間がかかるし
それを見て、質問の回答担当の方が返事をしてくれるまでにかなりの時間がかかります。

この待っている間、お客様を待たせているわけですから
「保留が長い!」と私は何度も怒られました…
(まぁ、知識が浅く即答できない私が悪いのですが…)

 

あとは機器のトラブルがとても多く、改善するまで業務ができないという事もありました。
(システムのエラーでログインができなくなったり、ネットの接続状況が悪く電話ができない、などなど)

出社していれば、他の席に移動したり、配線を変えたりなどで
すぐに対処できる問題も、在宅だと自分で解決しなければならず、不便だなと思う事が多々ありました。

 

普段からインターネットを使っている人であれば
問題なく在宅勤務が始められると思います。
ただ、機械の設定が苦手だったり、タイピングがうまくできないと
とっさのトラブルに対応できないという事もあるので
事前に自分のスキルをしっかり把握しておくことも必要です。

 

 

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在宅勤務の疑問

在宅で、通勤しなくていいから嬉しい!とは思ったのですが、
私はかなりの機械音痴なので大きな不安を抱えたまま在宅勤務という選択をしました。

初めに疑問に思ったことを少し細かく書いていきます。

 

電話代はかからないの?

私がまず、思ったのがこれでした。

こっちから電話をかけるのに、お金はかからないんだろうか?
それに問い合わせとかで電話がかかってくることもあるけど
こっちの番号って相手に知られたりするんだろうか?

めちゃくちゃ心配で頭に?がたくさん浮かびましたが
結論から言うと、電話代はかかりません

 

在宅の仕事というのはインターネットを通じてやり取りがされていて
発信業務でこちらから電話をかけるというのも
受信業務でかかってきた電話を受けるのも、インターネットの通信で行われます。

ですので、自宅のネット回線やWi-Fiの電波を利用して通信が行われるので
電話代はかからないのです。

もう少し簡単に言うと
電話の仕事をするアプリのような専用のシステムがあって
そのシステムを通じてインターネット上で音声のやり取りをするため
こちらの電話番号がばれたり、料金が発生するという事もありません。

(このシステム利用料という事で、お給料からいくらかを天引きされるところもあるようです)

 

ただ、自宅に引くインターネットの利用料やWi-Fiの利用料金などは自分持ちです。
自宅にインターネットの回線を引いていないという場合
在宅勤務をしたいという場合はまず、ネットの契約が必要になります。

このネット契約についてもあとから詳しく説明します。

 

パソコンってどうするの?準備物は?

募集要項に貸与物ありと記載があったけど、何を貸してもらえるんだろう?
家にある自分のパソコンを使うのはなんか嫌だな…

と思っていましたが、私が勤務した2社では両方とも貸与物として
パソコンを支給されました。

デスクトップだったので、就業が決まると研修の日にちまでに自宅に大きな荷物が送られてきて
中に業務で使うヘッドセットやマウスなども同梱されていました。

 

2社とも研修初日だけ出社して
最低限のパソコンの設定をしたり、オンラインのチャットの練習をしたりするのですが
その時に支給されたノートパソコンを持ち替えるのに少し大き目の入れ物を持っていくといいと思います。

私は1社目の時、薄いビジネスバックのようなものを持っていき
どうやってもパソコンが入らず苦労したので…
(優しい会社の方が、プチプチと厚手の紙袋をくれました)

 

また、個人情報の流出やウイルス感染などを防ぐために、
会社から支給されたもの以外は絶対に使わないようにと念を押されました。

ですので、私が勤務した2社は自分で仕事に使うものを何か購入するという事はありませんでした。

 

 

どんな部屋で仕事をしてもいいの?

私の部屋はWi-Fiの電波が弱く
スマホも時々Wi-Fiに繋がらなくなることがあったのでここではできないという事に。

そして私の家は、なぜか有線のLANケーブルがある部屋が
2階の客間なので、自分の部屋で仕事がしたいなぁと思っていたのですが
この客間にパソコンをセットして仕事をするしかありませんでした。

ネックだったのがお客さんが来たら一度仕事に使っていたデスクなどを避けて
布団を出さなければいけなかったことですかね…

情報漏洩などがないように、お客さんが来たら仕事で使う物を
一度自分の部屋に移動しなければいけないのも大変でした。

 

在宅勤務をするうえで、けっこう重要なのがこの仕事をする部屋だと思います。

在宅勤務をする条件のようなものが各会社に定められていると思うのですが
「一人で仕事ができる個室を準備できる事」というようなニュアンスの条件は
どこの会社にもあるのかなと思います。

 

コールセンターの仕事は、個人情報や外に漏らしてはいけない社内の情報を取り扱うこともあるので
情報漏洩を起こさないためにもこの条件はとても重要です。

自分自身の身を守るためにも、最低限守るようにしてください。

また、仕事をするうえでテレビの音やインターホンなどの生活音が入らないようにしたり
ペットや子供の声が入るのもNGという規定がある会社もあるようなので
自分の家にその会社の条件を満たす部屋があるかというのも気をつけなければいけないポイントかなと思います。

 

 

在宅勤務の就業条件

上でも少し書きましたが、在宅勤務をするうえで守らなければいけない事や
就業条件などが各会社で定められていますので
自宅の環境がその条件に合っているかをまず確認することが重要です。

各会社で定められている事項は異なってくると思いますが
私が働いていた2社で共通してあった事項をあげてみようと思います。

 

インターネットが光回線であること

在宅勤務の仕事のやり取りや
業務の電話対応などはすべて自宅に引いているインターネットのデータ通信で行うことになります。

特に、電話対応などをする場合は
専用のシステムを使うことが多く、データ通信の速度が遅いとうまくシステムが動作してくれなかったり
電話が途中で切れてしまうなどのトラブルが発生してしまうようです。

 

私が働いていた会社の1社目は、初めは特に規定が定められておらず
自宅のインターネットやWi-Fiで業務をしてくださいとの事でしたが、
電話対応のシステムが複雑なものだったのか
自宅のWi-Fiで業務を行っていたオペレーターさんの半数近くが
画面の読み込みが遅い、電話が途中で切れる、相手の声が聞こえない
などの音声トラブルや機器のトラブルが発生していました。

それが頻繁に報告されるようになり
インターネットは光回線で、Wi-Fiではなく有線でPCと繋いで仕事ができる人
という条件が追加されたようです。

我が家は【ソフトバンク光】を使っていて特に大きなトラブルはありませんでしたが
オペレーターの間で速度がめちゃくちゃ出る!早い!と噂になっていたのが
NURO 光でした。

機械音痴の私はあまり聞いたことがない名前だったのですが
もしこれから高速の光回線が必要になるという方はぜひチェックしてみるといいと思います。

 



 

扉の閉まる個室で、一人で仕事ができる事

 

今は在宅勤務も世間になじんできてそこまで言われることはないのかもしれませんが
私が業務をしていた時にこんなことを言われました。

「在宅で仕事をしている人は信じられない。他の人に変わってちょうだい」

 

個室が用意できない場合は、リビングで仕事をしている方もいたようなのですが
万が一電話中にインターホンの音や子供の声などが入ってしまうと
お客様からしてみれば「あなたどこで仕事をしているの?」という気持ちになりませんか?

 

コールセンターで仕事をしている時にもよくある事なのですが
電話をするときに使用するヘッドセットのマイクはけっこう性能が良く
周りの音をかなり拾ってしまうんですね。

ですので、マニュアルを見ようと手元で紙をガサガサ触る音や
隣の人が別のお客様と話している声などを拾ってしまい、お客様に指摘を受けることはよくあります。

ですので、在宅勤務でも同じヘッドセットをしているのであれば
生活音を拾ってしまうことがあるので注意が必要です。

私が働いていた時は、業務中はラジオや音楽、テレビをつけない
ペットや子供を部屋の中に入れない、インターホンは音が出ないようにOFFにするというような
細かい規定がありました。

 

また、個人情報や会社の機密所法を取り扱うこともあるので
情報漏洩に関してはかなり厳しく
会社から貸与された機器以外は使わないという事と
自分のスマホは仕事をする部屋に持ち込まないという決まりもありました。

 

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

在宅勤務で電話対応の仕事をしていた際に感じたことを書いてみました。
少し厳しい所もあり、在宅勤務なのにけっこう縛られているな…
と感じることもあり結局辞めてしまったのですが、情報漏洩から自分の身を守るためだったり
よりよく仕事をこなすために必要な事でもあるので
そこは仕事として線引きをしっかりしなくてはいけない部分なのかなとも思います。

 

8時間の昼タイムが難しいという方でも
一日数時間から、好きな時間で働けるという電話の仕事も今はあるようなので
自分に合った働き方を探してみてはいかがでしょうか。

 

 

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