フリーターへの道【バイト生活の始まり】

福祉施設に就職して1年で退職。
辞めようと思ったきっかけや面接の話はこちら。

フリーターへの道【バイト探しから退職まで】
福祉系の学校を卒業し 障がい者の施設に就職。うまくいかず1年で退職。 ここでは退職前の時期について書いていきます。 (ちなみにこの話は今から15年位前の話) ほぼ体験談になりますので、参考になることはあまりないかもしれま...

その後の新しいバイト先でのことを書いていきます。
ここでも私の悪い癖が出てしまい
自分で自分の首を絞めていくことになるのです。

 

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新たな悩み

 

無事に退職し、週5でイベント会社の事務を始めた私は
コンサートスタッフとしてイベント現場での仕事にも入り、
イベントがない日は事務所で電話対応などの事務をするという仕事が始まりました。

新しいバイト先となる、あの面接をした事務所は街中のボロいオフィスビル。
当時私が住んでいたのは一応同じ市内でしたが
街中からは離れたアパートでした。

バイトのため、交通費も出ず。
それまで職場から出ていた家賃の補助(1万円)もなくなり
職場の社会保険に加入していたものが国保になり。
前の職場からの離脱がほぼ終わったころ、
すでに新しいバイト先での仕事の悩みができてしまっていました。

バイトが逃げる

今はどうなのかわかりませんが、(15年位前の話をしています笑)
コンサートスタッフってとっても大変な仕事です。

特にライブのステージのセットを組んだり、解体したりする仕事は
途中で嫌になってヘルメットをトイレに置いて逃げる人もいるくらい。

まぁ、バイトだから仕方がない…

そんな事では済まされません。
取引先からはその逃げた人の分のお金ももらっているわけですから
逃げてしまった一人の仕事量をみんなで分担して
時間までにステージを作らないといけないのです。当たり前ですが。
こんなにいっぱい人がいるから、自分なんていなくても大丈夫だろは通用しないのです。

でも、逃げるんです、途中でいなくなって代わりの人を手配しろと
現場から電話が来ます。
やみくもに、登録しているアルバイトに電話をして、これから出勤できないかお願いをする…

あの時急に電話をして、出勤してくれた皆さん、本当にありがとうございました。

 

一緒に働く人となじめない

現場ではそうやって逃げる人が出たり。

事務所では、私ともう一人の事務のバイトの子で仕事をすることが多かったのですが
(あの面接をしてくれた方は私たちに事務を任せ、
現場の仕事を見るようになっていました。これから度々登場するのでAさんと呼びます)

そのもう一人の事務の子(Bさん)があまり仕事をしないもので
また私の悪い癖の「自分がやらなきゃ仕事が回らない」という感情が出てしまいました。
仕事をしないといっても、どこかに行って帰ってこないとかではなく
電話の合間にノートに絵を描いたりというような、ほんとにちょっとしたサボりだったのですが。

今考えると、当時の私は本当にまじめ。
今日はこれをやってね、という指令が出たらもうそれしかやりません。
少し世間話をするとかそういうのもなしで、
これ終わったら何すればいいですか?という仕事の話しかしない人でした。

そんな私は仕事の手を止めるBさんのことが許せず、
大切なパートナーとなるべき人物の事を敵視するようになってしまいます。

Aさん的には、言われたことを期限内にすべて終わらせる私の方が重宝します。
私も頼りにされるのがうれしくて、一生懸命仕事をしました。
Bさんより少しだけ先に私がバイトを始めたので、
私が1日の仕事内容をAさんから指示され、Bさんに仕事を振るという流れになっていました。

もちろんBさん的には私の事、嫌な奴と思っていたのでしょうね。
ときどき現場から来るバイトのリーダー(Cさん)からも、
お前ら仲悪いんだろ?でもちゃんと仕事は分担してしろよ?
と心配されるほど。

 

仕事を抱え込む

一番大変だった仕事は、スタッフをそろえること。
リーダーとなる人員とその下で動く男性スタッフの確保。
それとは別に受付などをする女性の人員の確保。

バイトのリーダーは数人いてみんな男性。
Aさんと同じように現場に出て多くのバイトを仕切る役割をしています。
中には大学生とかもいて本当にしっかりしてるなぁと。

男性の仕事はコンサート会場の設営や駐車場の整理、当日の人員整理やライブ中の機材の準備、
楽屋周りの警備やライブ中の人員整理など多岐にわたります。
仕事としてライブ会場内に入れるので、仕事をしながら人気アーティストの音楽が聴けちゃう!
というとってもおいしいバイトじゃん、と私は思っていましたが、
上に書いたみたいにそんな現実はないようで。

滞りなくライブが進むよう、現場の空気はピリつき、
熱気のこもった会場内でテンションの上がったお客さんを止めるのに力いっぱい踏ん張ったりして
大体の男性アルバイトは大きな現場を経験すると嫌で辞めていきました。(というか連絡が取れなくなる)
そのためいつでも人手不足。ずっと求人を出していました。

一方、女性の仕事はチケットもぎりやグッズの販売、
会場内の人員整理や男性アルバイトが使う備品の準備など。
慣れてくると楽屋周りの掃除なども任されます。

男性の仕事より仕事量が少なく、人員もそんなにいらないため
人気の仕事で応募してくるアルバイトは増える増える…

当時、土日のみのバイトという事で学生からたくさん応募をもらっていたのですが
女性の仕事は人があふれ返り、仕事の順番待ちのようになってしまったのです。
中々仕事が回ってこないため、応募した子の保護者から
「どうしてうちの子を働かせてくれないの?誰かをひいきしてるんじゃないの?」
という苦情の電話がよく来ていました。

あぁ、ここでも保護者が出てくるのか…と思いながら、
事務の仕事やスタッフの手配、面接に来る人の書類の準備など
だんだん私もいっぱいいっぱいになってきて
Bさんに仕事をうまく振れなくなってきていました。
Bさんには定時で帰っていいよと言い、残った仕事を残業してこなすという。

わたし、めっちゃ嫌な奴ですよね

 

それもこれも
私の「自分がやらなきゃ仕事が回らない」という使命感のような
自分を過信しすぎた仕事への思いが自分自身をだめにしているという事に気づくのは
もうしばらく後になります。

「こんなに辛い思いをしてまでお金を稼ぎたくない」
と思って前の職場を辞めたのですが、新しいところでも
働き続けることに対して嫌気が出てきました。

自分で自分の首を絞め、
ストレスに追い込まれた私の生活はどうなってしまったのでしょうか。


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